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坂井市の安全安心まちづくり

☆☆☆ 2008年2月27日(水)☆☆☆ 
    
   坂井警察署 署長 飯田英雄様

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坂井警察署では、市民の防犯意識を高めようと色々な施策を展開しています。
 そんな中、市民の声を、警察業務に反映する制度として、県公安委員会から委嘱を受けた方で構成する坂井警察署協議会があります。その協議会からご提言をいただきまして、昨年7月、坂井市内の中学1年生全員対象に「わが家の安全安心課長」を委嘱しました。
 これは、中学1年生の年頃になると自立心も芽生えはじめます。そうすれば、自分自身に対することはもとより、親や兄弟、周りの人たちに自分の意見を言えるようになります。 それで、それぞれの家庭で、自分の家出できる防犯について、牽引役として大いに活躍してもおうということで行いました。
 その第二弾として、11月から12月にかけてその中学1年生全員に「自転車の盗難防止、心に鍵かけを」との趣旨で、自転車用のワイヤーロックを贈呈してはどうかという企画が出ました。
その資金捻出に際し、丸岡ロータリークラブの皆さんに快くお引き受けいただき、また、大変お忙しい中、贈呈式にもご出席いだくなど、大変ご協力、ご支援を賜りました。
 おかげざまで、それ以降、中学生が自転車盗難の被害は減少し、1件のみの受理に止まっております。皆様にご協力いただいたこの施策が大きな効果をあげていることをご報告し、皆様のご支援に心から感謝申し上げます。

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福井県警では、声を大にして呼びかけている施策に「わがまち安全安心ロック&ライトアップ作戦」があります。 「ロック作戦」は文字通り、鍵掛けを徹底していただきたいと言うことです。鍵掛けは、防犯対策上、最重要の手だてです。「ライトアップ作戦」は、各家庭で夜間、玄関灯をつけておいていただこうという施策です。これは、玄関灯をつけていただくことで、その家の警戒力を高め、ドロボウを寄せ付けない作戦です。
 どんなにベテランのドロボウでも、家の明かりが点いていてと敬遠します。それが、センサーライトであったり、家の中の電灯であると、より効果があります。もちろん、玄関灯をつけておくだけでも十分効果があります。これは、県内各地のモデル地区でも実証されています。
また、防犯対策上重要なことは、自宅であれ、会社であれ、ドロボウの手助けとなるような環境にしておだないことが大切です。

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家の周囲に足場となるような物を置かない、吐き出し窓などは、ドロボウが侵入する場所として一番多いのですが、そこに格子をつけたり、室内に物を置いて容易に侵入できなくする。家の鍵は、必ず二重ロックする。たいがい窓、ドアは二重ロックまたは、ストッパーが付いています。ドロボウは、家に侵入する前に、必ず、家の周囲をまわり、鍵のかかっていない場所を探します。その時、軒下の足下に砂利が敷いてあると、音がするので嫌います。 このように、ドロボウが嫌がること、すなわち、被害を防止する手だてはいくらでもあります。是非、お試しいだきたいと思います。

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