クラブアッセンブリー
木村昌弘ガバナー補佐様よりお話をいただきました。
- ガバナー補佐とは、ガバナーとクラブをつなぐ、またガバナーに伝える役目。
- クラブ活動計画・報告書を見ると、変革に対して積極的な様子が手に取れる。
- RI会長テーマである「変化をもたらす」は社会に対してだけでなく、ロータリーに対しても当てはまる。
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- 創立40周年という大きな節目を迎えることは一致団結する良い機会である。会員増強に対しても良い機会と言える。
- 新入会員の増加と経験豊富な入会歴の古いメンバーの退会は、平均年齢の低下であり、ギャップが懸念される。食事をする等、様々な対策があるだろうが課題として取り組んで欲しい。
⇒(金会長)「融和」については重々承知。具体的な対策には至っていないが、共に考え、共に語る等、
最も基礎的なことから取り組むべき。
- 新入会員の教育が重要である。オリエンテーションの利用等、
各種大会の参加や先輩メンバーによる説明・指導が必須。
- 退会防止について
⇒(林田恒)1人は仕事の都合上。兆候が見られたときに
直ぐに対応するのが重要。
- 例会スタイルについて⇒(金会長)曜日や時間に関しては変えるつもりはない。出席率は一旦下がったが持ち直しつつある。食事や車座にするなどの対策は議論が分かれる部分である。
- 様々な事業を行うことで負担にならないか。委員会活動は十分に機能しているか。
⇒(林田千)基本スタイルは委員会が企画、実施は全体で行う。
⇒委員会組織が多くて職務分担がうまくいかない例もある。効率的に運営される組織であるべき。
- 国際奉仕はグローバル補助金の返事待ちと聞いている。金額も大きいし、有効利用して欲しい。返事待ちの状態になって事業自体ができないというのはおかしなことなので、自分の方からも確認しておく。
- 他のクラブで京都での会議が多く、移動時間等負担が大きいとの意見があった。そういったご意見があればガバナーに伝える。
⇒(林田千)新しい会員も多いし、開催日も迫っていることからIMについて説明して欲しい。
⇒IMとはインターシティーミーティングのこと。地区とは福井、滋賀、京都、奈良。公式訪問とはガバナーがRI会長の方針を伝える場と言える。また、福井のことを話し合う場でもある。新入会員はロータリークラブのことを知る機会としても利用して欲しい。
⇒(三寺)福井県は北陸地方なのに、何故近畿圏に所属しているのか。
⇒東京ロータリーがまず発足し、そこから範囲が拡大していくにつれ、京都を中心に今の枠組みになったと思う。
⇒地区を分割することはあるが、統合は例がない。東京と沖縄が同じなどおかしな点も実際ある。本地区は京都のリーダーシップが強い。
⇒(釣部)個人情報保護法に抵触しかねないので、メンバーの名簿が無くなった。コミュニケーションが取り易く、有効だったと思う。
⇒県単位で名簿を作成しようとしたことがあったが、各クラブで思惑が違い、足並みが揃わなかった。非協力的なクラブでは良からぬことに利用されると懸念したのかもしれない。まずは県単位の組織を十分なものにするのが肝要。
《会員感想》 初めて聞いた話などもあり興味深かった。10月のIMに参加してロータリーを体感したくなった。
(文責 瀬野 友伸)