『企業的な農業経営をめざす』

農業生産法人 (有)シーネット坂井
     齊藤昭夫様

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皆様に農業の現状や課題などをご理解いただければ幸いに思います。
農業生産法人は集落営農や個人農業者など近年農水省や行政などのバックアップもあり色々な形で出来ています。
 私どもの会社は福祉事業所と連携をして農業を行っています。C・ネットふくい(社会福祉法人・あわら事業所)で働く障害を持つ人たちのなかには、野外で農業に携わることで元気が出る人が大勢いるわけで、水田・畑、果樹園で元気に働いています。社長(中屋俊美)はあわら市桑原の人で、福祉事業所の所長の時に、自分の水田を提供して障害者と農業を始めたのがきっかけで、平成13年には障害者の働く場を確保することを目的に農業法人を設立しました。
 平成16年には米の取扱業者としての手続きを行い、消費者を始め実需者(外食事業者等)に、自社生産のお米を直接販売する事業を始めました。
 また、農林水産大臣へ「登録検査機関としての登録」を行い、民間検査機関としての業務を開始しました。
これは、国が平成16年から「農産物の検査業務民営化」を本格的に実施したことによるものです。
お米は検査を受けないとJAS法に基づく表示が出来ません。丁度その時制度改正があり、国がしていた登録検査機関が民間に委譲することになり早速、登録検査機関になり、私どもが生産するものはもちろん、地域の専業農家や認定農業者の方も農協以外に直接販売する場合にも検査の要請があります。

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Cネット坂井の事業
農業生産事業―水田農業の水田面積は28.8町でその全てが借地です。 転作では麦・大豆・ソバなどを作付けしています。
畑作は根菜類を中心に玉葱、人参、馬鈴 薯、さつまいも、大根、キャベツを栽培しは今年はハウスメロンを栽培しています。
販売事業―直接販売
お米の主な販売先はC・ネットふくい関係、県内スーパー、一般消費者、それと県外の福祉関係事業所等です。
野菜等の販売   お米の販売は野菜の販売にも繋がり外食事業者等から季節野菜の希望があるが、生産する方にも課題があり限られたものの販売になってしまう。
「地産消費の動きと生産・供給体制の課題」
物のコーディネートなどの体制が出来ないなど問題が多い。
農産物の加工 生産物に付加価値を付けて、多くの収益を上げる。
今年度、施設を整備し「菓子製造業」「そうざい製造業」「漬物製造業」の許可を得、加工品の生産に取り組んでいます。
「いなかかきもち」の製造販売・「生姜大根」の商品化
「あわせ柿」の直接販売・「あんぽ柿」の生産・販売

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