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ガバナー公式訪問がありました

9月22日(金)に三国RCと合同でガバナー公式訪問が三国観光ホテルで行われました。

 

三国RC 南会長よりお客様の紹介&ご挨拶

丸岡RC 金会長よりご挨拶

水﨑出席委員長・北ニコニコ箱委員長・杉本ロータリー財団委員長 報告

三国RC 齊藤会長エレクトのお声かけにて、『握手タイム』
(三国RCでも久しぶりに行ったそうです。(*^_^*))

 

ガバナーアドレス

国際ロータリー 第2650地区 2017-18年度 ガバナー  田中 誠二 様よりお話いただきました。

 

○ 自己紹介:京都東RC所属。還暦という人生の節目を迎えるにあたって、緊張感と使命感を持って臨む。
三国RC、丸岡RCの合同例会に対し、公式訪問の趣旨にご理解いただき感謝。両RC共、先達の志がうかがえると感じた。

 

 

 

○ 目的:

■RCの最大の関心事を伝える。RIテーマの意味合いや運営構想を伝える。地区スローガン「愛着と誇り」についての想いや構想も述べる。

■RCの最大の関心事を伝える。RIテーマの意味合いや運営構想を伝える。地区スローガン「愛着と誇り」についての想いや構想も述べる。 行動に移す前の奉仕の理想を追求する、その心を鍛えることに関して大きな責任がある。各々の仕事の道徳的水準を高め、例会や奉仕事業の交流を通じて精神を温めていく。その上で、地域あるいは世界の課題・助けの求めに対し、手を差し伸べる、問題解決策を提供できるような、ダイナミックでインパクトのある奉仕事業に取り組み、人の輪を広げていくことも私たちの大きな役目である。地域に開かれたクラブの奉仕事業に国際的なネットワークを利用して、地域の課題に対しソリューションを提供できるような奉仕活動を行うよう啓発する役目がある。両クラブ共、これまでの仕事上のスキルを活かすべく地域の高校で行っている就職模擬面接事業は有意義な事業である。丸岡RCではタイから消防署員を招く研修事業を行っている。三国RCでの中学生の英国との交換事業は国際理解を深めること、自国の文化を見つめ直すこと等、海外に雄飛する若者を支援する、これも卓越した奉仕事業。

 

○ RI会長について:

オーストラリアのサンドリンガムRC所属。奥様もロータリアンであり、両名ともガバナー経験者。サンドリンガムRCは会員数24名のさほど大きくないクラブ。クラブの大中小、スキルに関わらず、国際的なネットワークを通じて有効な奉仕活動ができること、一人ではできないことも仲間の助けで可能になる、可能性を追求できる。「変化をもたらす」には、ロータリアン一人ひとりに変化をもたらし、それが他者の人生や社会にプラスの変化をもたらすという想いが込められている。自分がプラスに変化し、他者をあるいは社会をプラスに変えたことが実感、共感できるクラブは発展する。米山留学生の王さんについて、日本と母国との懸け橋になり、それぞれの文化を取り混ぜながら、周りに良い影響を与える人生を歩むだろう。米山留学生は、何十年後かには日本あるいはその出身国に必ずプラスの変化をもたらす。その瞬間だけでなく、長いスパンで変化をもたらすことが重要。ガバナーになるには、一月中旬、カリフォルニア州サンディエゴでの国際協議会という8日間の集会に参加しなければならない。ガバナーエレクトが集い、ラウンドテーブルでパワーランチ、ワーキングディナーと称して、ロータリーの課題等について話し合う。その席でRI会長は、「どこのRCの集会であっても、ロータリアンの集まる場所には良き心の香りがする。」と言ったが、両RCの日々の志、気持ちがなければ、単に集まっただけでは、この良心の集まり、雰囲気は作れないと感じた。

 

○ ロゴマークについて:

色・高さの違う円柱があるのは、ロータリーの多様性を示している。人種・国境・信条、あるいは国家の社会体制の違いを超え、真っ直ぐに高みを目指し、世界中でロータリーが活躍している様を表している。昨年、一昨年のロゴマークは地球地図をモデルにしているが、それぞれ自国を中心にした地図で、日本国が記載されていない年度もある。

 

○ 例会は月2回以上とする。会員の種類やその会費に対してもクラブが自由に細則で定めても良い。例会月2回とは、それ以外を奉仕事業や親睦事業に充て活用しても良い。例会において心を磨き、実際に行動に移す奉仕のマインドと親睦の融和を深めるなどのプラスの循環。

 

○ 80年後、22世紀を迎えた時、ロータリークラブが存続しているかどうか。社会の変化に合わせて自分たちも変化しなければならない。変えるべきもの、守るべきものを選択し、しっかりしたビジョンを作らなければならない。そのビジョンを単年度に落とし込み、中長期的な観点から企て、戦略的な運営手法で構えなければならない。ロータリー創始期に比べ、現在は健康長寿な社会になったが、各年代の魅力的な人たちを会員に引き入れなければならない。その時代時代にクラブのリーダーシップを発揮する人材の育成が必要であり、クラブの志や運営手法を次世代に繋げる仕組み作りが重要である。ジェンダーバランスについて、会員増強という観点ではなく、男女共同参画社会と言うのであれば、クラブ内こそが男女均衡でなければならず、それが健全な姿である。

 

○ 一人ひとりのロータリー観を温め、深め、それを理解した上で、クラブの魅力、創造的な取り組み、独創性について、語り、柱建てする一年にしていただきたい。

 

 


 

《会員感想》

ロゴマークの説明等、「ロータリーの友」を読むだけでは分からないRI会長の想いを聞け、大変興味深く思った。

(文責 瀬野 友伸)

 

 

 

役員理事懇談会

部屋を移動し、13:40~14:40

田中ガバナー・木村ガバナー補佐・室副幹事長を交えて、丸岡RC役員理事懇談会が開かれました。

活発な意見交換がなされました。

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